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お盆に聞いてほしい感動話 落語:まごかえる

こんにちは甘党社会人です。

※もともと間違って消してしまったブログの8月序盤の記事です

創作落語という現代を題材にした落語であり、ただ笑うだけではない感動するお話なのでぜひ聞いていただきたいです。

全体で15分とかからない短いお話ですがとんでもない落差と感動を味わえるお話です。

それは柳家喬太郎師匠の「孫帰る」です。

ネタバレをしないために重要な部分は紹介しません

お盆帰省する人もしない人も是非一度最後まで聞いてみてください。

 

孫帰るは序盤わちゃわちゃとした笑い話で進んでいきますが、後半流れが大きく変わり目頭が熱くなります。

短い話なのでジェットコースターのようなテンポの変化には驚かされます。

喬太郎師匠の話の中でも特に好きな話なのでオススメします。

「引っ越した先にも僕みたいな子がいる」これがかなり重要な伏線と気づいた時にはハッとさせられました。

あらすじ

お盆になりおじいちゃんの家に帰る孫。

孫は最近引っ越して初めてのお盆で、久しぶりにあうおじいちゃんに近況報告をします。おじいちゃんは「グリーングランドファザー」として地域の見守りを行っていること、孫は引っ越した先で同じような子供と楽しくやっているといった掛け合いが始まります。

柳家喬太郎師匠の「孫帰る」のおすすめポイント

柳家喬太郎師匠

・現代を題材にした創作落語である点

・序盤はわちゃわちゃ

・目頭が熱くなるラスト

おすすめポイント①柳家喬太郎師匠

http:// http://rakugo-kyokai.jp/variety-entertainer/member_detail.php?uid=136

・一人一人を演じ分けるタイプのはなし家

若い女性から老人まで演じ分ける演技力

意欲的にどんどんと創作落語を作っている柳家喬太郎師匠は落語を普段聞かない人にも聞きやすいはなし家です。

柳家喬太郎師匠は一人ひとり感情をこめて演じ分けるタイプで喜怒哀楽も激しく一人で案じるドラマのような落語が特徴です。

最近では演技力を買われ「昭和元禄落語心中」では落語監修を務めながら木村谷彦兵衛役で出演されていました。

落語の中で出てくる大学生や酔っ払いの社会人、老人まで癖をつかんで演じ分けるのでとても分かりやすくききやすいため最近ひそかに人気になっています。

おすすめポイント②現代が舞台の創作落語

 

・舞台はおじいちゃんの家

・難しい表現はなし

落語を敬遠する理由は普段聞かない言葉や表現などから難しいと思われることが多いです。

ですが孫帰るは創作落語であり、舞台はおじいちゃんの家で難しい表現は一切ありません。

少し古い内容が含まれていますがそれをのぞいても話に置いていかれることはないと思います。

普段落語を聞かない人でも予備知識なしで聞くことができるので多くの人にこの時期聞いていただきたいです。

おすすめポイント③わちゃわちゃした序盤

・感動話の影が一切ない序盤

・孫とおじいちゃんの掛け合い

・最後の落差を生み出すための仕組み

序盤はわちゃわちゃした展開です。

人間はつまらない話は長く聞くことができません。

全体で15分に満たない話ですが聞いてるこちらを楽しませようと10分程度は明るいコミカルな話が続きます。

孫もおじいちゃんの久しぶりの再会とあってかなり元気な掛け合いが続きます。

これが一方でラストとの温度差を生み出すための仕掛けとなっています。

落差が生まれると人間は心を揺さぶられます。

毒蝮三太夫さんは毒舌ですが必ず相手をけなしてから褒めます。

この温度差があるいことで人を大きく揺さぶることができます。

「伝え方が9割」著者佐々木圭一さんのなかでも「ギャップ法」ということで広告などでよく使われる手法です。

おすすめポイント④感動のラスト

 

・物語が急転直下で変わる

・様々な伏線があったことに気づかされる

・音声だけでも伝わる温度の変化

物語は終盤屋根上で街並みを眺めながらおじいちゃんが孫に「言いたいことをいってみろ」といったところから急激な変化を見せます。

序盤のわちゃわちゃ感がなくなります。

突然の間が生まれたかと思うと喬太郎マジックが発動します。

もともと演技力の高い喬太郎師匠が声色を変えると会場の笑い声が途端に聞こえなくなります。

一気に目頭が熱くなり胸が熱くなります。

・どうして孫が転校したのか

・どうしておじいちゃんが最近「グリーングランドファザー」をやっているのか

こういった伏線が回収される短いながらも濃密なお話です。

まとめ

喬太郎師匠

・落差を生み出す前半のわちゃわちゃ

・感動のラスト

お盆を題材にした感動話の「孫帰る」は15分に満たない短いお話ですが、まるでジェットコースターのような落差のある人を引き付ける人情ドラマです。

喬太郎師匠のドラマのような演じ分ける話し方が話を盛り立ててくれます。

普段落語を聞かない人も現代が舞台のわかりやすいお話を堪能することができます。

帰省する人もしない人もそんな感動話をぜひ聞いてみてください。

youtu.be

たった15分ですがとても濃密な時間をあじわえます。